英語力0・学歴高卒の僕が英語を学んで人生が変わったこと【経験談】

英語力0・高卒の僕が英語を学んで人生が変わったこと【経験談】

高卒だけど、英語を学んだ方がいい?英語を話せるようになりたいけど、どうすれば良いかわからない。

高卒から海外留学をして英語を習得したYoshi(@kazushiyoshidaa

この記事では、高卒でも英語を学ぶべき理由と実際に僕が試した勉強法についてまとめていきます。

僕は、高卒で、英語力はほぼ0状態で海外留学に行き、フィリピン・セブ島に1年間在住。その後、英語教育・語学留学系の仕事を経て独立しています。

今でも、英会話関連の事業に関わっていますが「英語力」を身につけたことで、人生の選択肢が広がりました。

実際の経験も踏まえて、これから英語を学ぼうと考えている人にこの記事が届けば良いなと思います。

英語を学ぶと人生が楽しくなる

高卒・英語初心者でも英語を学ぶべき!

僕が実際に英語を話せて良かったと感じたのは、日本では出会えないような海外多くの人と出会えて交流ができるという点です。

英語=コミュニケーションツール」なので、英語がネイティブ並みにペラペラになる必要は僕はないと思っています。

僕の英語力も仕事で英語を使う機会もありますし、海外に行くことも多いですが英語力はそんなに高くありません。ビジネスレベルの高い英語力を持っているわけではないですし、日常的な会話で困らないレベル。

英語を学ぶ目的が、「仕事で英語が使えるようにビジネス英語を学びたい」「ネイティブ並みに英語をペラペラを目指している」でない限り、英語を話せることの本質はコミュニケーションを取るためのツールでしかありません。

僕が高校のときに、初めて単身で訪れたオーストラリアではテニス留学という形だったのですが、現地のオーストラリア人からインドネシア・韓国・中国・シンガポールあたりの人たちと交流をしていました。

そのときは、英語力がほぼなかったので会話できる内容も限られていました。とりあえず、単語だけで会話をしている状態。

なかなか歯がゆい経験でした。

  • 英語を話せることで交流できる幅が広がるのに話せない。
  • 他の文化や価値観を知れるチャンスなのにそれができない。

「コミュニケーションを取りたい」「もっといろんなことを知りたい」という想いが英語を学ぶ原動力に変わっていきました。

英語を話せるようになってからは、これまで交流できなかった人とコミュニケーションが取れるようになるので人生が楽しくなります。

海外旅行で新しい地に行くのも、コミュニケーションが取れないという不安は一切ないので気軽に行けるようになります。

英語が話せると選択肢が広がる

選択肢を広げてくれるコミュニケーションツールという英語

仕事という面で言うと、高卒と大卒を比較したときに学歴が重視されてしまうことも少なくありません。

僕は一度就職活動をしたことがありますが、そこに入社した会社は半年で辞めました。いわゆる、ブラックと言われるような企業でその後は、社会人になってからは実力主義の企業にしか入っていないので学歴に対する差別を感じたことはありませんが、その中でも「英語が話せる」ということで優遇されたことは多々あります。

TOEICの点数も分かりやすい指標として取得を目指す人もいますし、点数がなくても英語コミュニケーション能力ができれば選択肢が広がることもあります。

例えば、英語を話せることで以下のような選択肢が増えます。

  • 海外就職が容易になる
  • 海外移住ができるようになる
  • 海外旅行でローカルスポットにも容易に行ける

もちろん、海外就職は英語が優れているから絶対的に有利というわけではないですが、重視されるスキルのひとつではあります。

ビジネスシーンでの英語力はある程度のレベルは求められるので「英語力+α」のスキルがあると尚良いかなと。

そもそも高卒の場合で、学歴重視されてしまうのであれば「英語力+α」のスキルを持ってアピールすることはキャリアを考える上でも活動をする上での幅も広がります。

「英語力+α」でフリーで働くなんてこともできます。

  • 英語力+IT知識
  • 英語力+プログラミング
  • 英語力+マーケティング力

みたいな感じで選択肢を広げることができます。

仕事以外でも、海外に行くときにコミュニケーションが取れるのでローカルスポットなどにも簡単に行けるし、英語で情報を調べることができるため一般的な海外旅行・観光で行くような場所以外のところも行けるようになります。

英語を習得したいならとりあえず海外に出てみるべき

英語を習得したいならとりあえず海外に出てみるべき

英語を学ぶ本質は、「コミュニケーションを取れるようになること」だと思います。

それであれば、日本で英語を週1~2回程度英会話スクールや独学で学ぶよりとりあえず海外に出てみるべきだと思います。

理由はシンプルで、とにかく英語を使って外国人とコミュニケーションを取る時間があるというからです。

とりあえず、時間とお金が許すのであれば海外にでてみて、とにかく英語を話してみるというのが手っ取り早いです。

レッスン以外でも、外食したり観光に行ったり、日常の生活が英語になるのでスキルとしての英語ではなく「外国人と距離を縮めるコミュニケーション力」が身につきます。

「留学=高い」というイメージもありますが、ほぼ0円で留学できるのもあるのでそこらへんは「0円 留学」「海外 インターン」ググってみましょう。お金をかけずにでも留学は可能です。

英語を効率よく学ぶ勉強法【経験談】

英語を効率よく学ぶ勉強法

とはいえ、いきなり留学に行く時間をすぐには取れないという方も多いと思うので、僕が実際に経験した勉強法をお伝えできればと思います。

コミュニケーションを磨くのであれば大切な勉強のステップを簡単に解説すると以下の3つの流れです。

  1. インプット(英単語・英文法・発音などの知識)
  2. アウトプット(話してみる・書いてみる)
  3. ロールプレイング(実践練習)

基礎知識をインプットして、実際にアウトプットをしてみる。それを実践的に練習をしてみる。

シンプルにこの3つの流れで勉強すれば英語コミュニケーション能力は身につきます

1.インプット(英単語・英文法・発音などの知識)

高校の間も英語はほとんど勉強したこともなく、基礎知識はほぼ0の状態の僕が始めたのは「飽きない英語学習」でインプット学習を始めました。

机に向かって1日2時間勉強するみたいな学習法は、独学とかだとモチベーション維持ができません。

なので、僕が使ったのは「英会話アプリ」です。日常のスキマ時間を有効活用するということです。

  • 電車に乗っている時間
  • 人を待っている時間
  • 日々の空き時間

などを活用して勉強することでインプットする時間を増やします。スマホがあれば、英会話アプリであれば学習できるので参考書や単語帳を持っていないときでも学習をすることができます。

英単語でよく使っていたアプリは、「mikan」 「えいぽんたん」です。

楽しくまずは学びたいのであれば「英語物語」のようなRPGアプリを使ってみるのもありだと思います。

あとは、英語をしっかりと音で覚えることも大切です。正しい音を知らないと、英語を聞き取ることができないので音と一緒に覚えてましょう。

2.アウトプット(話してみる・書いてみる)

基礎知識を覚えつつ、アウトプットの勉強もしましょう。高卒でも、中学・高校と英語の学習は少なからず勉強してきたはずです。

それなのに英語を話せないのはアウトプット(英語を話すこと・書くこと)が圧倒的に足りないからです。

英語をアウトプットできる環境を作りましょう。おすすめなのは、オンライン英会話のネイティブキャンプです。

スマホアプリを使ったマンツーマンレッスンを受講制限なくとにかくアウトプットの練習をすることができます。英語を話しただけ、自信も付いていきます。

いくらインプット学習の量を増やしたとしても、実際に英語を話す場でコミュニケーションがうまく取れないと言うことがあるのでオンライン英会話などを活用してアウトプットの環境を作ってみましょう。

7日間無料で利用ができるので、英会話を始める際に実際にアウトプットの練習だと思って活用してみましょう。

公式サイト:ネイティブキャンプ

3.ロールプレイング(実践練習)

外国人と交流して英語を鍛える

インプット・アウトプットの勉強が終わったら、実践的な英語を話すために外国人と話す場を作りましょう。

オンライン英会話や英会話スクールなどの学習は、「英語を話す」という意味では効果的ですが圧倒的に欠けているのは実践的ではないということです。

話し相手は英語の講師であり、レッスン中は先生・生徒の関係なので以下のことをしてくれます。

  • 拙い英語を理解しようと努めてくれる
  • レベルに合わせてゆっくり話してくれる
  • 話題が途切れないように話しを振ってくれる

すごいありがたいのですが実際の英語のシーンはそう簡単ではありません。

英語の先生ではない外国人や同じように英語を学んでいる外国人でも良いので、交流する場に行きましょう。

僕は留学中はとにかく先生以外の現地の人や他の国籍の留学生と行動を共にしていました。

日本でもMeet Upを活用して国際交流をしてみたり、Hello Talkなどのチャットアプリなどもあるので積極的に利用することをおすすめします。

最初から完璧な英語は話せないので、実際に外国人と話してみる。

そこで見つけた課題をインプット学習に戻って知識をつけて、オンライン英会話などを活用してアウトプットしてまた挑戦してみることが大事です。

最後に:高卒で英語を学んだ僕の人生は選択肢が増えた

高卒で英語力0だけど、英語学んで選択肢が増えた

英語を勉強する本質はコミュニケーションツールを取得するということです。

AIなどのIT技術が発達しているので、「英語力」がなくても機械翻訳で会話ができるような世の中に変わって行くかもしれません。

それでも、英語を話せることでいろんな人と交流ができて、文化や価値観・新しい気づきなどもあると思います。

僕は、高卒で何もスキルがない状態で英語を学んで人生の選択肢が増えました。英語がきっかけで、オンライン英会話のスタッフをして留学カウンセラーになり、英語教育事業の立ち上げを複数して英会話スクールを作ったりもしました。

今ではその経験をもとに、フリーで仕事をさせてもらっています。

もちろん、英語を話せるだけでは何も変わりません。実際に行動して、目指している方向性を考えてみてこういう生き方もあるんだという参考になれば幸いです。

まずは、楽しみ流れでも良いので英語を勉強してみましょう!
Enjoy your learning!

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